理科 第13章
地層・化石
解説編
新旧・かぎ層・示準/示相化石
図で復習する(本体)
解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

れき岩・砂岩・泥岩。下が古く、上が新しい。
① 導入
地層・化石の根拠を省略せず確認します。
② 基本概念
問題編の基本概念を参照してください。
④ 例題 解説
例1
れき・砂・泥は粒径で分け、最も大きい粒がれき。答え:れき
つまずき:「れき」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
例2
短い時代に広く分布した生物は地層の時代を決める手がかりになる。答え:示準化石
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
⑤ 基本問題 解説
復習1
石は流される間に削られて小さくなるため、上流ほど大きい。答え:上流の方が大きい
つまずき:「上流の方が大きい」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習2
流水が流れる力で地表の土や岩石を削り取る働きを侵食という。答え:侵食
つまずき:「侵食」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習3
逆転がなければ先に堆積した層ほど下にある。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習4
過去の生物そのものだけでなく、足跡など生活の痕跡も残る。答え:古生物の遺体や跡
つまずき:「古生物の遺体や跡」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
1
粒径はれき、砂、泥の順に小さくなるため、最も細かい堆積物は泥。答え:泥
つまずき:「泥」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
れきが堆積し、押し固められてできる堆積岩。答え:れき岩
つまずき:「泥」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
運ばれた砂粒が堆積し、上から押し固められて固結した岩石を砂岩という。答え:砂岩
つまずき:「砂岩」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
4
細かな泥が静かな場所に堆積して固まった岩石。答え:泥岩
つまずき:「砂岩」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
地層は先に下へ積もり、その上へ新しい層が重なる。答え:古い
つまずき:「泥岩」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
6
生物が暮らした条件から当時の環境を推定する化石。答え:示相化石
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
7
短期間に広範囲にいた生物なら、離れた地層の年代を対応させやすい。答え:a
つまずき:「示相化石」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
8
サンゴは日光が届く暖かく浅い海に生息する。答え:暖かい浅い海
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
9
水平面に対して地層がどれだけ傾くかを表す。答え:傾斜
つまずき:「暖かい浅い海」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
10
同じ噴火の火山灰は短時間に広く積もり、離れた地点の共通目印になる。答え:地層の対比
つまずき:「地層の対比」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑥ 標準問題 解説
11
示準化石は地層ができた時代を、示相化石は生物の生息条件から当時の環境を示す。
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
12
れきより小さい砂が上に堆積しているため、時間とともに運べる粒が小さくなり、水の勢いが弱まった。
つまずき:on・id・standardの取り違えや条件の読み落とし。
13
地層が逆転していなければ、先に堆積した層の上へ後から新しい層が積もるため、下ほど古い。
つまずき:示準化石と示相化石の役割・を取り違える・れきより小さい砂が上に堆の取り違えや条件の読み落とし。
14
流水で運ばれる間に粒同士がぶつかり、角が削られる。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
15
アンモナイトは限られた地質時代に広く分布した。答えの例:アンモナイト
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
16
同じ示準化石が見つかれば、その生物が生きた限られた時代に両方の地層ができた可能性が高い。
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
17
細かな泥は流れが弱い場所でないと沈みにくい。答え:穏やか
つまずき:「穏やか」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
18
正しくない。化石には時代を示す示準化石だけでなく、当時の環境を示す示相化石もある。
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
19
最上部に細かな泥が堆積しているので、大きな粒を運べないほど水の勢いが弱くなったと考えられる。
つまずき:だけで・条件・と近い別語の取り違えや条件の読み落とし。
20
(例)短時間に広く積もり対比しやすい。
つまずき:xt・sm・textの取り違えや条件の読み落とし。
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
21
地層の逆転がない条件では下ほど先に堆積して古いため、一番下のれき岩が最も古い。
つまずき:地層に逆転がなければ下の層ほど古い。上=古いと逆にしない。
22
サンゴの生息条件を手がかりに堆積環境を推定する。答え:暖かい浅い海
つまずき:示相化石(サンゴなど)から当時の環境を推定する。示準化石は時代の目安。
23
(1) 示準化石 (2) 示相化石
(3)(例)短い時代に広く分布したこと。
つまずき:示準化石=地質時代、示相化石=堆積環境。役割を入れ替えない。
24
上へ向かってれき、砂、泥と粒が小さくなるため、運べる粒が小さくなるほど流水の勢いが弱まった。
つまずき:級化層理では下ほど粒が大きい(勢いが強かった)。上ほど細かい粒。
25
逆転があると「下ほど古い」が使えないため、級化層理など堆積時の上下を示す構造を確認する。
つまずき:地層が逆転しているときは、級化層理などで元の上下を確かめてから年代を決める。
26
(1) れき (2) れき岩
(3)(例)勢いが強いほど大きい粒が運ばれる。
つまずき:粒径はれき>砂>泥の順。最も細かいのは泥。
⑧ 確認テスト 解説
1
地層の逆転がなければ、下の層ほど先に堆積している。答え:古い
つまずき:「古い」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
地層ができた地質時代を特定する化石。答え:示準化石
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
3
生息環境が限られる生物から当時の環境を知る。答え:示相化石
つまずき:示準化石と示相化石の役割を取り違える。
4
砂粒が水底に堆積し、上の層の重みで圧縮・固結してできた岩石。答え:砂岩
つまずき:「示相化石」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
粒径はれき、砂、泥の順に小さくなる。答え:泥
つまずき:示準化石は時代、示相化石は環境を示す。
⑨ 完全解説
以上が本単元の解説です。下ほど古い。示準化石=時代、示相化石=環境。
要点編で用語を再確認しましょう。