理科 第12章
地震
解説編
震源・P波S波・初期微動継続時間
図で復習する(本体)
解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

P波が先、S波が後。その間が初期微動継続時間。
① 導入
地震の根拠を省略せず確認します。
② 基本概念
問題編の基本概念を参照してください。
④ 例題 解説
例1
地下で岩盤の破壊が始まり、地震波が出た場所。答え:震源
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
例2
震源の鉛直方向の真上にある地表の点。答え:震央
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
⑤ 基本問題 解説
復習1
表の8月の列と気温の行が交わる値を読む。答え:28℃
つまずき:「28℃」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習2
落下物から頭と体を守れる場所へ移る。答えの例:机の下に入る
つまずき:問「復習2」の条件の一部を読み落とす。
復習3
軸の名称と単位を見ないと、値が何を表すか判断できない。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解を選ぶ/書き方を崩す。
復習4
秒と分が混ざったままでは差を直接引けない。答え:単位をそろえる
つまずき:答えの単位をつけ忘れる、または途中で単位を混在させる。
1
P波はS波より速く伝わるため先に到着する。答え:P波
つまずき:「単位をそろえる」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
S波はP波より遅く、主要動を起こす波として後から届く。答え:S波
つまずき:「P波」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
P波到着からS波到着まで初期微動が続く時間。答え:初期微動継続時間
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
4
距離が大きいほどP波とS波の速さの差が到着時刻の差として広がる。答え:長くなる
つまずき:「初期微動継続時間」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
震源は地下、震央はその真上の地表という位置関係。答え:a
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
6
小さな揺れはP波到着で始まり、S波到着で主要動へ移る。答え:P波到着からS波到着まで
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
7
初期微動継続時間はS波とP波の到着時刻の差なので、16秒-10秒=6秒。
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
8
ある地点で観測された揺れの強さを表す尺度。答えの例:震度
つまずき:り違える・初期微動継続時間はS波と・P波の到着時刻の差なのでの取り違えや条件の読み落とし。
9
振幅の大きいS波が到着すると主要動が始まる。答え:S波
つまずき:「S波」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
10
最初に届くP波による小さな揺れが初期微動。答え:P波
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
⑥ 標準問題 解説
11
(例)震源は地下、震央は真上の地表。
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
12
(例)速さの差による時間差が距離に比例するから。
つまずき:標準問題・震源は地下・震央は真上の地表の取り違えや条件の読み落とし。
13
距離は時間に比例するので、32×6÷4=48km。
つまずき:slate・震源と震央・または初期微動継続時間のの取り違えや条件の読み落とし。
14
P波が先に観測点へ着くことから、P波の方が速い。答え:a
つまずき:速度の速と時刻の早を取り違える。
15
(例)電波の方が地震波より速いから。
つまずき:速度の速と時刻の早を取り違える。
16
P波到着からS波到着までの差を求め、11秒-3秒=8秒。
つまずき:mt・text・smの取り違えや条件の読み落とし。
17
(例)震度は地点の揺れ、マグニチュードは規模。
つまずき:xt・sm・textの取り違えや条件の読み落とし。
18
初期微動継続時間は震源距離に比例する。距離が2倍なら時間も2倍。
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
19
(例)正しくない。深さや地盤でも変わる。
つまずき:ate・の条件の一部を読み落とす・初期微動継続時間は震源距の取り違えや条件の読み落とし。
20
記録からP波で小さな揺れが始まる時刻と、S波で大きな揺れが始まる時刻を読み、その差を求める。
つまずき:slate・震源と震央・または初期微動継続時間のの取り違えや条件の読み落とし。
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
21
初期微動継続時間と震源距離は比例するので、5秒:40km=10秒:x kmと置く。x=40×10÷5。
答え:80km
つまずき:初期微動継続時間(P波到着〜S波到着)と震源距離は比例。比の式を正しく立てる。
22
初期微動継続時間と震源距離が比例するため、5秒:40km=10秒:x kmと置く。
つまずき:継続時間が2倍なら震源距離も2倍。P波・S波の到着時刻そのものと混同しない。
23
(1) P波 (2) S波
(3)(例)P波到着からS波到着までの時間。
つまずき:P波が先、S波が後。初期微動継続時間はこの2つの到着時刻の差。
24
各観測点から推定した震央距離を半径とする円を描き、複数の円が交わる点を震央とする。
つまずき:震央は震源距離の円の交点。震源(地下)そのものではない。
25
S波はP波より振幅が大きく、S波が到着すると地面の大きな揺れである主要動が始まるから。
つまずき:初期微動はP波、大きな揺れ(主要動)はS波到着後。P波だけで主要動と説明しない。
26
(1) 5秒 (2) 1/2
(3)(例)震源は地下、震央は地表。
つまずき:震源は地下の発生点、震央はその真上の地表点。位置を入れ替えない。
⑧ 確認テスト 解説
1
地下の震源を地表へ鉛直に投影した点。答え:震央
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
2
S波より伝わる速さが大きく、最初に届く。答え:P波
つまずき:「震央」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
P波とS波の到着時刻の差を表す名称。答え:初期微動継続時間
つまずき:震源と震央、または初期微動継続時間の使い方を取り違える。
4
後の18秒から先の10秒を引き、18-10=8秒。
つまずき:「初期微動継続時間」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
波が進む距離が長いほどP波とS波の到着差が広がる。答え:遠い
つまずき:震源は地下の発生点、震央はその真上の地表点。
⑨ 完全解説
以上が本単元の解説です。P波が先、S波が後。初期微動継続時間∝震源距離。
要点編で用語を再確認しましょう。