理科 第6章
気体の性質
解説編
気体の性質と集め方
図で復習する(本体)
解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

水に溶けるか・空気より重いかで、水上・下方・上方置換を選ぶ。
① 導入
気体の性質と集め方の対応を、根拠を省略せず確認します。
② 基本概念
問題編の基本概念を参照してください。
④ 例題 解説
例1
石灰水を白く濁らせる性質から判別できる。答え:二酸化炭素
つまずき:「二酸化炭素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
例2
火のついた線香を激しく燃やす助燃性をもつ。答え:酸素
つまずき:「酸素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑤ 基本問題 解説
復習1
空気の約78%を占め、最も割合が大きい。答え:窒素
つまずき:割合と実数、面積と人口を混同して断定する。
復習2
酸素には燃焼を助ける性質がある。答え:酸素
つまずき:「窒素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習3
息に含まれる二酸化炭素と反応して白く濁る。答え:石灰水
つまずき:「酸素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習4
水蒸気は一定の形や体積をもたない気体。答え:b(水蒸気)
つまずき:錐の体積で 1/3 をかけ忘れる。
1
酸素分子は酸素原子2個からできる。答え:O₂
つまずき:「b(水蒸気)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
炭素原子1個と酸素原子2個を表す。答え:CO₂
つまずき:「O₂」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
水素分子は水素原子2個からできる。答え:H₂
つまずき:「CO₂」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
4
窒素原子1個と水素原子3個を表す。答え:NH₃
つまずき:「H₂」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
水に溶けにくい気体なら、水を押し出して空気と混ざりにくく集められる。答え:水上置換法
つまずき:「水上置換法」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
6
答え:アンモニア。水に非常に溶けやすく空気より軽い。
つまずき:「アンモニア」と近い別語・別手順と取り違える。
7
空気より重く、水にやや溶ける性質が下方置換に合う。答え:二酸化炭素
つまずき:「二酸化炭素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
8
水素が酸素と反応すると両元素から水ができる。答え:水(水蒸気)
つまずき:「二酸化炭素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
9
二酸化マンガンは自らは変化せず、酸素発生を速める。答え:触媒
つまずき:「水 (水蒸気)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
10
炭酸カルシウムを含み、うすい塩酸と反応して二酸化炭素を出す。答え:石灰石
つまずき:「触媒」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑥ 標準問題 解説
11
(例)酸素は燃焼を助け、二酸化炭素は石灰水を白く濁らせる。
つまずき:標準問題・酸素・燃焼の取り違え。
12
水に溶ける気体は集める途中で水中へ逃げる。答え:水に溶けやすい
つまずき:「水に溶けやすい」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
13
アンモニアが水に溶けると水溶液はアルカリ性を示す。答え:c(アルカリ性)
つまずき:「c(アルカリ性)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
14
亜鉛などの金属にうすい塩酸を加えると水素が発生する。答え:塩酸
つまずき:「塩酸」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
15
(例)二酸化炭素は水にやや溶けるため、水上置換だと損失しやすい。
つまずき:「塩酸」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
16
酸素は自ら燃える気体ではなく、他の物質の燃焼を助ける。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
17
空気より軽い気体が上へ移動し、下向きのびんにたまる。答え:上方置換法
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
18
二酸化マンガンは過酸化水素水の分解を速め、酸素を発生させる。答え:酸素
つまずき:「酸素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
19
石灰石の炭酸カルシウムが塩酸と反応して発生する。答え:二酸化炭素
つまずき:「酸素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
20
(例)溶けやすさや空気との重さで集め方が決まるから。
つまずき:「二酸化炭素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
21
A酸素、B二酸化炭素、C水素
つまずき:Aは線香を激しく燃やす助燃性、Bは石灰水を白くする、Cは音を立てて燃える。性質を混同しない。
22
(例)空気より重く、水にやや溶けるため下方置換が適する。
つまずき:二酸化炭素は空気より重いので下方置換。軽いので上方、と逆にしない。
23
(1) 溶けやすい (2) 軽い
(3)(例)水に溶けやすく空気より軽いので上方置換法が適する。
つまずき:アンモニアは水に非常に溶けやすく空気より軽い。上方置換が正しい集め方。
24
(例)びん内の空気を水で押し出し、発生した酸素を集めるため。
つまずき:水上置換は水に溶けにくい気体向け。酸素はほとんど水に溶けない。
25
(例)正しくない。二酸化炭素は燃焼を妨げる(消火に使われる)。
つまずき:二酸化炭素は助燃性ではなく燃焼を妨げる。酸素の性質と取り違えない。
26
(1) 可燃性 (2) 水
(3)(例)水に溶けにくいので水上置換で集められる。
つまずき:水素は自身が燃える可燃性。集め方は水に溶けにくいので水上置換。
⑧ 確認テスト 解説
1
石灰水との反応で炭酸カルシウムの白い濁りが生じる。答え:二酸化炭素
つまずき:「二酸化炭素」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
水に溶けにくければ水中へ逃げず、空気を混ぜずに集めやすい。答え:水上置換法
つまずき:「水上置換法」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
酸素は2原子分子なので下付きの2を付ける。答え:O₂
つまずき:「水上置換法」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
4
水に非常に溶けやすく空気より軽いため、上方置換で集める。答え:アンモニア
つまずき:「O₂」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
線香の燃焼が強まるのは助燃性の確認反応。答え:酸素
つまずき:水素は自身が音を立てて燃える可燃性で、線香を激しく燃やす気体ではない。
⑨ 完全解説
以上が本単元の解説です。性質と集め方はセットで覚える。
要点編で用語を再確認しましょう。