解説編

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理科 第3章

葉・茎・根の働き・光合成

解説編

道管・師管・光合成と呼吸(中2枠 Plan B)

解説編 — 途中式を省略せず確認。わかったら問題編で白紙再挑戦して定着。

図で復習する(本体)

解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

光合成と呼吸

光合成は CO₂・水・光から養分と O₂。呼吸は養分を分解してエネルギー。

① 導入

この解説編では、対照実験の条件と結果を結びつけて根拠を書きます。くわしい仕組みは中2で深めますが、式と読み取りは中1でも扱います。

学年ラベルについて

問題編と同じく、中2で深めるが付いた解説は、中学1年でも扱いますが、くわしい仕組みは中学2年で深めます。

② 基本概念

問題編の基本概念を参照してください。道管=水・無機養分、師管=栄養分。光合成と呼吸は材料・生成物が逆。

④ 例題 解説

例1 ヨウ素デンプン反応

中2で深める

光合成は光が当たっているときだけ行われ、デンプンができる。デンプンはヨウ素液で青紫色に変化する。

答え:光が当たった部分(a)

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

例2 光合成で放出される気体

中2で深める

光合成では二酸化炭素と水から栄養分をつくる際に酸素を放出する。答え:酸素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

⑤ 基本問題 解説

復習1

葉は光を受け、光合成によって栄養分をつくる。答え:b

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

復習2

広い面で光を受ける主な部分は葉。答え:c(葉)

つまずき:「b」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。

復習3

呼吸では酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す。答え:a

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

復習4

根は土から水や養分を吸収し、植物体を支える。答え:a

つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。

1 道管・師管

中2で深める

道管は水・無機養分、師管は栄養分。答え:a, c

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

2 呼吸で放出

中2で深める

呼吸では栄養分と酸素を使い、二酸化炭素を放出する。答え:二酸化炭素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

3 気体の出入り口

中2で深める

葉の表皮にあり、酸素・二酸化炭素・水蒸気が通る穴が気孔。答え:気孔

つまずき:気孔と葉緑体の役割を混同する。

4 光合成のつくり

中2で深める

光を受けて光合成を行う細胞内のつくりは葉緑体。答え:葉緑体

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

5 道管と師管の束

中2で深める

水を運ぶ道管と栄養分を運ぶ師管をまとめた束を維管束という。答え:維管束

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

6 光合成の材料の気体

中2で深める

光合成の式では二酸化炭素が反応前の材料に入る。答え:二酸化炭素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

7 呼吸の時間帯

中2で深める

答え:c(昼夜)。光合成は光があるとき。

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

⑥ 標準問題 解説

8 BTB溶液の色の変化

中2で深める

(例)光を当てた試験管では、光合成による二酸化炭素の消費量が呼吸による二酸化炭素の放出量より多くなり、 溶液中の二酸化炭素が減ってアルカリ性に近づき、青色に変化した。

なぜ:BTBは二酸化炭素が多いと黄色、少ないと青色。暗所では呼吸だけが進み黄色になる。

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

9 光合成と呼吸は逆

中2で深める

(例)光合成の材料と生成物は、呼吸ではほぼ逆の関係になる。

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

10

中2で深める

根から吸収した水・無機養分を上へ運ぶ管。答え:道管

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

11

中2で深める

葉でつくられた栄養分を各部へ運ぶ管。答え:師管

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

12

中2で深める

ヨウ素液はデンプンがあると青紫色になる。答え:青紫色

つまずき:「師管」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。

13

中2で深める

光・二酸化炭素・水は必要だが、窒素だけで光と水を補うことはできない。答え:d

つまずき:「d」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。

14

中2で深める

(例)光合成には光が必要なので、暗所では進まない。

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

15

中2で深める

気孔では光合成と呼吸に関わる両方の気体が出入りする。答え:酸素、二酸化炭素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

⑦ 応用・実力テスト形式 解説

16 ふ入りの葉

中2で深める

(1) 緑色の部分(葉緑体がある)だけが青紫色に変化した。答え:葉緑体

(2) 緑色の部分には葉緑体があり光合成が起きてデンプンができる。白色部分には葉緑体がなく光合成が起きないため、ヨウ素液の反応も起きない。

つまずき:ふ入り葉の白色部分は葉緑体がなくデンプンができない。葉全体が反応すると誤解しない。

17 一晩暗所に置く理由

中2で深める

(例)葉に残っていたデンプンをなくし、実験でできたデンプンだけを調べるため。

つまずき:暗所放置は光合成を止めて既存のデンプンを減らすため。「光を当てるため」などと逆にしない。

18(1)(2)(3)

中2で深める

(1) b(対照実験)

(2)(例)覆った部分は光がなくデンプンができずヨウ素反応しない。覆わない部分は青紫色になる。

(3)(例)光の有無でデンプンのでき方が変わることから、光合成には光が必要だとわかる。

つまずき:対照実験では光だけを変え、それ以外(葉の種類・時間など)はそろえる。

19(1)(2)(3)

中2で深める

(1) b(ほぼ半分)

(2) 酸素

(3)(例)光が強いほど気泡が多く、光合成が速くなると考えられる。

つまずき:気泡の主成分は光合成で出る酸素。呼吸で吸う二酸化炭素と混同しない。

20 呼吸は夜だけ、の誤り

中2で深める

(例)呼吸は昼夜行われる。光合成は光があるとき行われ、夜だけではない。

つまずき:呼吸は昼夜、光合成は光があるとき。どちらも「夜だけ」「昼だけ」と限定しない。

21 道管と師管の混同

中2で深める

(例)正しいのは道管。師管は葉でつくられた栄養分を運ぶ。

つまずき:道管は根からの水・無機塩、師管は葉でできた有機養分。運ぶものと方向を逆にしない。

⑧ 確認テスト 解説

1

中2で深める

光合成で外へ放出される気体。答え:酸素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

2

中2で深める

根からの水・無機養分を運ぶ。答え:道管

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

3

中2で深める

呼吸で栄養分を分解するとき取り入れる気体。答え:酸素

つまずき:光合成と呼吸の材料・生成物を取り違える。

4

中2で深める

葉でできた栄養分を運ぶ。答え:師管

つまずき:道管と師管が運ぶものを逆に覚える。

5

中2で深める

緑色の細胞内で光合成を行う。答え:葉緑体

つまずき:葉全体の名称ではなく、細胞内のつくりを答える。

⑨ 完全解説

以上が本単元の解説です。光合成と呼吸は材料と生成物が逆。対照実験では変えた条件とそろえた条件を分けて書く。

次のステップ

確認テストで詰まったら、同じ単元の要点編に戻って式と用語を確認しましょう。

学力向上テクニック — 解説のあとにやること

  • 間違えた問を次のどれかに分類する:用語・定義不足/条件の読み違い/計算・単位ミス/考察の根拠不足。
  • 解説を読んだら、同じ問を問題編で白紙再挑戦する(見て解けただけでは定着しない)。
  • 解けなかった問は学習記録の復習リストに残し、翌日→3日後→7日後の順で戻る。
  • 標準レベルで落とした問を優先する。難問だけに時間を使いすぎない。

学習記録で復習期限を確認する。計画の全体像は得点アップの技術へ。

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