問題編

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数学 第9章

実戦演習

問題編

中1数学の総合演習

問題編 — 手を動かして記録を残す。まだ不安なら先に要点編で復習。

学力向上テクニック — 問題の使い方

  • わからない問題には ×、あやしい問題には △ の印をつけ、あとで答えを見ずに解き直す。
  • ⑤:計算・基本性質をタイマーなしで正確に
  • ⑥:例題と同じ手順を自分の言葉で再現
  • ⑦:条件整理・複合・記述。保留には印をつけて後で戻る
  • ⑦は定期テスト後半〜実力テスト形式。途中の考え方も答案に残す。
  • 問題文の最後の要求(数値・式・理由)を丸で囲んでから解く。
  • 単元またぎは条件を図や表に書き出してから公式を選ぶ。

① 導入

これまでの章(正負の数・文字式・1次方程式・比例反比例・平面図形・空間図形・資料)を 混ぜて解く実戦演習です。いきなり難しい問題から始めません。

小学校の橋渡し(必ず読んでから進む)

中学の問題でも、使う計算の多くは小学校の四則・分数・割合・面積・体積です。 「わからない」と感じたら、まず小学校の公式や計算に戻ってください。戻ることは後退ではありません。

  • 分数のたし算・ひき算は分母をそろえる
  • 割合:もとにする量 × 割合 = 比べられる量
  • 三角形の面積 = 底辺 × 高さ ÷ 2
  • 直方体の体積 = 縦 × 横 × 高さ
学習の進め方

⑤で基礎を取り切る → ⑥で少しつなげる → ⑦で実力テスト形式。答えは自動保存されます。

② 基本概念

  • どの単元の問題か、最初に印をつける(正負/式/方程式/比例/図形/資料)
  • 途中式を残す。答えだけ書くと見直しができない
  • 単位(cm, cm², cm³, 人, ℃)を最後に必ず確認する
  • 符号(+と−)は計算のたびに声に出すとミスが減る

③ 図解

実戦の解法フロー

読む → 分類 → 立式 → 検算を、具体例で進める。

問題文への書き込み

既知に線を引き、式と検算を余白に書く。

④ 例題

例1

【小学校の復習】三角形の底辺 6cm、高さ 4cm の面積は?

例2

(−3) + (+8) − (−2) を計算せよ。

例3

方程式 2x + 5 = 13 を解け。

⑤ 基本問題

ここは確実に得点するゾーンです。小学校の復習も含みます。

1

【小】12 ÷ 3 × 4 =

2

【小】1/2 + 1/4 =(仮分数または帯分数で可。例: 3/4)

3

(−5) × (−3) =

4

3(x − 2) を展開(分配)せよ。

5

x − 7 = 10 の解は?

6

y が x に比例し、x=2 のとき y=10。比例定数は?

7

【小】直方体(たて3cm、よこ4cm、高さ5cm)の体積は?

18

(−8) + (+3) − (−5) =

19

2(x + 4) を展開せよ。

23

2x − 5 = 9 の解は?

24

y = 12/x で、x = −3 のとき y の値は?

28

【小】底辺7cm、高さ4cmの三角形の面積は?

29

次のデータ 3, 5, 5, 7 の最頻値は?

30

(−6) ÷ (−2) =

⑥ 標準問題

8

次の計算をせよ。 (−2)³ − (−3) × 4

考え方のヒント

累乗は−2を3回かける。その後に引き算

9

3x − 4 = 2x + 9 を解け。途中式も書け。

考え方のヒント

移項してから係数でわる

10

y は x に反比例し、x=3 のとき y=8。x=6 のときの y は?

11

底辺 10cm、高さ 6cm の平行四辺形の面積は?

20

次の計算をせよ。 (−3)² − (−4) × 2

考え方のヒント

累乗を先に計算し、その後に引き算

21

5x + 2 = 3x + 14 を解け。途中式も書け。

考え方のヒント

移項してから係数でわる

22

y は x に比例し、x = −3 のとき y = 12 である。x = 5 のときの y は?

考え方のヒント

まず比例定数を求める

25

半径4cm、中心角90°のおうぎ形の弧の長さを求めよ。(πを使う)

26

底面の半径3cm、高さ10cmの円柱の体積を求めよ。(πを使う)

27

次のデータについて、平均値と中央値を求めよ。

4, 6, 6, 8, 11

平均値:

中央値:

⑦ 応用・実力テスト形式

焦らず、図と式を書いてから計算しましょう。この⑦は、複数の単元を1問の中で組み合わせています。

この⑦がなぜこの難易度なのか(作問定規)

この⑦は、外部サイト(ちびむす・数学の手鏡=⑤相当の基礎ドリル、005net例題=⑥相当の単元別例題)を 難易度の「定規」として使い、中1の定期テスト後半に出るレベルに合わせて作ったオリジナル問題です。 単元を1つずつではなく、正負の数・文字式・方程式・比例反比例・図形・資料を組み合わせて出題しているのは、 実際の定期テストが単元別には出ず、複数の単元をまとめて問う後半の大問に近づけるためです。

12

ある数を x とする。x を4倍して7を加えた数は、xに1を加えた数の3倍に等しい。 方程式をつくって x を求めよ。さらに、その x の値を使って x² − 3x の値を求めよ。

考え方のヒント

4x+7 = 3(x+1) の形の方程式をつくる

xの値:

x² − 3x の値:

13

y は x に反比例し、x = 4 のとき y = 9 である。x = 6 のときの y の値を求めよ。 さらに、そのyの値をcmとする半径の円の面積を求めよ。(πを使う)

考え方のヒント

まずa=xyから比例定数を求め、その後円の面積の公式を使う

x=6のときのy:

円の面積:

14

底面の半径2cm、高さ9cmの円柱の体積を求めよ。また、5本の同じ形の円柱の高さを実際に測ったところ、 9, 8, 10, 9, 9(cm)であった。この5つの高さの平均値と最頻値を求めよ。

考え方のヒント

体積は公式に当てはめる。平均値と最頻値は資料の代表値の定義を使う

円柱の体積:

5つの高さの平均値:

5つの高さの最頻値:

15

あるクラス6人の欠席日数を、4日を基準にして、それぞれ +2, −1, +3, −2, 0, −2(日)と記録した。 6人の欠席日数の平均を求めよ。また、実際の欠席日数が最も多かった人は何日であったかを求めよ。

考え方のヒント

差の合計を6でわった平均差に、基準の4日を加える

6人の平均(日):

最も多かった人の欠席日数(日):

16

1本80円のペンをx本、1個150円の消しゴムをy個買ったときの代金の合計をa円とする。 次の(1)〜(3)に答えよ。

(1) この関係を文字式で表せ。

(2) x=3、y=2のときのaの値を求めよ。

(3) 消しゴムの個数だけを2倍(y=4、xは3のまま)にしたときの代金の合計を求めよ。

考え方のヒント

(1)の式に y=4, x=3 を代入する。消しゴム2個分150×2=300円が増える

17

下の図のように、半径9cm、中心角120°のおうぎ形を、ある円錐の側面の展開図として使う。

おうぎ形→円錐側面

(1) このおうぎ形の弧の長さ:

考え方のヒント

弧の長さ=円錐の底面の円周であることを利用して、底面の半径を求める

(2) この円錐の底面の半径:

(3) この円錐の高さが8cmであるときの体積:

⑧ 確認テスト

目安:20分。取れる問題から解く。

1

(−12) ÷ 4 + (−3) =

2

4(x + 1) − 2x = 18 の解は?

3

比例 y=3x で x=−2 のとき y は?

4

【小】円周率を 3.14 として、半径 5cm の円の面積は?

5

次のデータ 2, 5, 5, 8 の中央値は?

⑨ 完全解説

解答・途中式は解説編を参照してください。間違えた問題は翌日もう一度。

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