国語 第5章
漢字・語句
解説編
読み・書き取り・語句の実戦
① 導入
読みは音訓、書きは文脈で判断します。同音異義語は、意味を先に言葉にしてから漢字を選ぶと間違いが減ります。
② 基本概念
音読み・訓読み・熟語構成・同音異義語の4点を、例文とセットで覚えることが基本です。
③ 図解
読み=漢字→ひらがな、書き=ひらがな(文脈)→漢字、という向きを常に意識しましょう。
④ 例題 解説
- きょうつう
- 想像
- b(複雑):単純の対義語は複雑。
⑤ 読み 解説
- 【小学校の復習】がっこう
- 【小学校の復習】せんせい
- たんじゅん
- ふくざつ
- はんだん
- かくにん
- けいけん
- ざいりょう
- きょうつう
- そうぞう
⑥ 書き 解説
- 努力
- 性質
- 態度
- 方法
- 成長
- 興味
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
15〜16(イガイ) 意外=思っていたことと違う、予想外(15)。以外=それを除いた他のもの(16、例:休日以外)。「予想と違う」=意外、「それ以外の」=以外、と覚える。
17〜18(カンシン) 感心=素晴らしいと思って心を動かされること(17)。関心=あることに気持ちが向き、興味を持つこと(18、例:関心を持つ)。「感動する」=感心、「興味がある」=関心と結びつけて覚える。
19 ①速い(動きの速さ) ②早い(時刻の早さ)。「速度が高い」なら速い、「時間が前である」なら早いと使い分ける。
20 a。一つの行動で二つの利益を得ることを表す。
21 古い事柄を学び、そこから新しい知識や道理を得ること。「温故」=古きを訪ねる、「知新」=新しきを知る。
22 c。自分の欠点や弱点を指摘され、つらく感じる様子を表す。実際の耳の痛みではない。
23 つらくても辛抱して努力を続ければ、いつか成果が出るという意味。冷たい石の上でも三年座り続ければ温まる、というたとえから来ている。
26 同訓異義語・表現の型の複合問題
(1) 「知らない単語を辞書で調べた」なので、調(調べる)が正しい。
(2) 「映る」は、鏡・水面・スクリーンなど、光を反射・投影して姿や像が見える様子を表す(例:鏡に姿が映る、テレビに映る)。 「写る」は、写真やコピーのように、実物の姿がそのまま写し取られることを表す(例:写真にきれいに写る)。
答え:『映る』は鏡やスクリーンなどに光で姿が見えること、『写る』は写真などに姿が写し取られることを表す。
(3) 四字熟語は、意味を持つ漢字4字を組み合わせて短く教訓や様子を表す「単語の型」である。 一方、ことわざは「石の上にも三年」のように、日本語の文(言い回し)の形で生活の知恵や教訓を伝える「文の型」である。
答え:四字熟語は漢字4字を組み合わせて意味を表す型であり、ことわざは日本語の文の形で教訓を伝える型である。
⑧ 確認テスト解説
- けいけん
- 努力
- a(意外)
- b:どうすればよいか分からず非常に困る様子。
- 価値のあるものでも、その価値が分からない人には意味がない、という意味。
⑨ 完全解説
| 語句 | 読み・意味 | メモ |
|---|---|---|
| 単純/複雑 | たんじゅん/ふくざつ | 対義語のペアで覚える |
| 意外/以外 | 予想と違う/それを除く | 同音異義語 |
| 感心/関心 | 感動する/興味を持つ | 同音異義語 |
| 速い/早い | 動きの速さ/時刻の早さ | 同訓異義語 |
| 一石二鳥 | 一つの行動で二つの利益 | 四字熟語 |
| 耳が痛い | 欠点を指摘されつらい | 慣用句 |
| 石の上にも三年 | 辛抱すれば成果が出る | ことわざ |