英語 第7章
和文英訳
要点編
語順・時制の英訳
まず①の図で構造を掴み、つづく②の要点本文で意味・手順・注意を読む。 ⑤の例題は、②で説明した内容だけを確認するためのものです。説明していない解法は出しません。
この章でできるようになること
- 主語と動詞を決められる
- 語順を正しく並べられる
- 時制を合わせられる
- 冠詞 a/an/the を適切に使える
- 3単現と頻度副詞の位置を確認できる
小学校の橋渡し(必要なら開く)
- E01 の be動詞と一般動詞の区別を、短い日本語文5つで英語に直す練習をしよう。
- I / You / He で文を作るとき、主語を省略しない(日本語の「〜します」にも I を付ける)。
- 時間表現 at / on / every day の使い分けを E04 と一緒に復習しよう。
- 小学校で習った This is a pen. の語順を思い出し、S→V→O の型に当てはめよう。
① 図で構造を掴む
図の日本語ラベルで全体の関係を先に見てください。細部の意味・使い方は②の本文で説明します。
日本語の語順を S+V+O に並べ替える。
I think → Because → For example の3文で書く。
② 要点(本文)
この章の学習内容はここが本体です。例題・問題編は、ここで読んだ内容を使う練習です。
1.意味のまとまりに分ける
日本語1文を、主語・動詞・目的語・修飾(時間・場所・頻度)に分ける。「私は毎日6時に起きる」→ 主語I / 動詞get up / 時間at six / 頻度every day。1語ずつ左から並べる前に、骨組みだけ日本語で整理する。和文英訳の誤答の大半は語順ミスなので、書き始める前に主語と動詞だけ鉛筆でメモする。修飾語(場所・時間・頻度)は目的語の後ろに並べる順序を意識する。
2.語順 S → V → O → 修飾
英語は基本「主語→動詞→目的語→場所→時間→頻度」。場所と時間の順序(at school at six)は教科書の例文に合わせる。日本語の「私は」は I を文頭に置き、動詞は主語の直後。頻度副詞 always, often は一般動詞の前、be動詞の後(I always get up. / She is often late.)。日本語では「毎朝7時に」と言っても、英語では at seven every morning のように時間と頻度を後ろに置く。
3.be と一般動詞
「〜である・好きだ」は be+形容詞/名詞、「〜する・食べる」は一般動詞。私は犬が好き → I like dogs(I am like ではない)。彼は学生です → He is a student(a を忘れない)。be と一般動詞を重ねない。日本語の「〜が好き」は like を使い、be は使わない。「〜です」で名詞が続くときは be+a/an+名詞。可算名詞単数の前には a/an が必要である。
4.3単現・時制・助動詞
he/she/名前(単数)の現在は動詞に -s。毎日・いつもなら現在、昨日なら過去、今なら進行。can/will のあとは原形。日本語に「毎日」があっても、主語が三人称単数なら eats, goes と書く。Yesterday があれば played, went など過去形。now があれば is reading。can/will/does のあとに -s 形や過去形を書かない。主語だけ見て -s を追加する見直し方法が有効である。
5.見直しのポイント
主語と動詞の数、冠詞 a/an、不可算名詞(homework)、頻度副詞の位置(always を動詞前)、文頭の大文字と終わりのピリオド。書き直し可能なら、be/一般の重複と Does の有無を最優先で確認する。He play → He plays、I am like → I like、a student の a 抜け、I get up at six always → I always get up at six の4点を各文でチェックする。知っている語で短く正確な文を優先する。
③ 公式・用語
| 名称 | 内容 | メモ |
|---|---|---|
| 語順 | S → V → O → 場所 → 時間 → 頻度 | — |
| be + 名詞 | He is a student.(a/an を忘れない) | — |
| 3単現 | He/She + 動詞-s(every day でも applies) | — |
| 頻度副詞 | I always ~ / She often ~ | — |
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 和文英訳 | 日本語の文を英語に書き換えること |
| 主語 | 文の「だれが・なにが」。英語では省略しない |
| 冠詞 | a/an/the。可算名詞単数の前に必要 |
| 修飾語 | 時間・場所・頻度など動詞や目的語を説明する語 |
| 語順 | 英語の語の並び順。日本語と異なる |
④ 解く手順
和文英訳の手順
- 意味のまとまりに分ける
- 主語・動詞を英語で決める
- S→V→O→修飾の順に並べる
- 時制・3単現・冠詞を確認
- 大文字・ピリオドを付けて読み返す
be/一般の見分け
- 「〜です・〜だ」→ be+名詞/形容詞
- 「〜する・好き」→ 一般動詞
- be と一般を重ねない
- a/an が要る名詞か確認
定期・実力テストで点にする手順
- 学校ワークを1周し、わからない問に×、あやしい問に△の印をつける
- 印の問題だけを答えを見ずに2周目する(ここが得点に直結する)
- 本アプリの⑦で条件整理・記述・複合を練習する
- ミスを知識不足/読み違い/ケアレス/時間不足に分け、対策を変える
⑤ 例題(②の確認)
各例題は②で説明したルール・手順だけを使います。解けないときは答えを見る前に、②の該当項目へ戻ってください。
私は毎朝7時に起きます。
考え方・答えを見る
まず主語 I、動詞 get up。次に at seven, every morning の順。だから I get up at seven every morning.
答え:I get up at seven every morning.
彼女はピアノを弾くのが好きです。
考え方・答えを見る
まず She は3人称単数で likes。次に「弾くのが好き」は likes playing。だから She likes playing the piano.
答え:She likes playing the piano.
ケンは昨日サッカーをしました。
考え方・答えを見る
まず yesterday で過去形。次に play→played。だから Ken played soccer yesterday.
答え:Ken played soccer yesterday.
あなたは英語が話せますか。
考え方・答えを見る
まず Can を文頭に。次に you speak English の語順。だから Can you speak English?
答え:Can you speak English?
トムは放課後、よく図書館で本を読みます。
考え方・答えを見る
まず Tom で reads。次に often は動詞前、場所 in the library、時間 after school。だから Tom often reads books in the library after school.
答え:Tom often reads books in the library after school.
⑥ 模試・定期テストでの使い方
この単元で点を取るための使い方です。計画の全体像は得点アップの技術も併せて確認してください。
学力向上テクニック(英語)
- 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
- 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。
- 読解は設問の条件を先に読み、本文に根拠の一文を見つける。感覚で選ばない。
- 和文英訳は主語と動詞を先に決め、修飾は後ろへ。
- 語順が崩れたら日本語を短く区切ってから訳す。
全体の計画の立て方は得点アップの技術を見てから、この章の問題編へ進みましょう。
- 和文英訳は主語と動詞を先に決め、修飾は後ろへ。
- 語順が崩れたら日本語を短く区切ってから訳す。
- 和文英訳では、書き始める前に主語と動詞だけ鉛筆でメモし、語順ミスを減らす。
- 三人称単数の -s は、書き終わったあと主語だけ見て追加する見直し方法が有効。
- a/an を付け忘れた可算名詞(student, apple)を、テスト前に5語リスト化して確認する。
- 長く書けそうな文は、知っている語で短く正確な文を優先する(無理な従属節は避ける)。
- 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
- 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。
⑦ よくあるミス
- I am like dogs. のように be と like を重ねる
- He play every day. のように3単現 -s を忘れる
- She is student. のように a を付け忘れる
- I get up at six always. のように頻度副詞の位置を誤る
- Yesterday I play ... のように過去なのに現在形
⑧ 理解チェック
- 主語と動詞を決められる
- S→V→O→修飾の語順で書ける
- be/一般を区別できる
- 3単現・過去形が使える
- 冠詞と頻度副詞を確認できる
⑨ 問題編へ
「和文英訳」の②の要点が頭に入ったら、問題編で手を動かしましょう。
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