英語 第6章
中文読解
要点編
中文2本以上・設問25相当
まず①の図で構造を掴み、つづく②の要点本文で意味・手順・注意を読む。 ⑤の例題は、②で説明した内容だけを確認するためのものです。説明していない解法は出しません。
この章でできるようになること
- 時系列を追える
- 要旨をまとめられる
- 横断設問に答えられる
- 段落ごとの役割がわかる
- 時制の変化から出来事の順序を読める
小学校の橋渡し(必要なら開く)
- 日本語の「一日の流れ」作文を書いた経験を思い出し、英語でも morning → afternoon → evening の順で読もう。
- 過去形(went, saw, was)の基本形を E02 で確認してから中文に取り組もう。
- 読む前に設問を読む習慣は E05 と同じ。短文で練習してから中文へ進もう。
- 接続詞 then, and, but の意味を日本語で言えるか確認しよう。
① 図で構造を掴む
図の日本語ラベルで全体の関係を先に見てください。細部の意味・使い方は②の本文で説明します。
設問の Why/What に対応する文に線を引き、その言葉で答える。
通読→設問→根拠→解答を具体的に進める。
② 要点(本文)
この章の学習内容はここが本体です。例題・問題編は、ここで読んだ内容を使う練習です。
1.段落読みの基本
1段落読むたびに「誰が・いつ・何をした」と日本語1行メモする。第1段落は設定(人物・場所)、中間は出来事、最後は結果や感想であることが多い。メモは長く書かず、固有名詞と動詞だけでよい。中文読解150〜250語では、段落数を数えてメモ欄に番号を書いてから精読する。全部を日本語に訳さなくても、時系列が追えれば設問の多くは解ける。
2.時制と出来事の順序
一般現在は習慣・事実、過去形はその日・あのときの出来事、進行形はその瞬間の描写。Yesterday I went ... After that, I watched ... のように時間語・接続語(then, after that, finally)で順序を追う。同じ段落内で時制が変わるときは、時間語に下線を引いて「いつ」の出来事かを区別する。then のあとに過去形が続く流れを、メモの矢印(朝→昼→夜)で可視化すると混乱しにくい。
3.要旨・作者の気持ち
要旨は全段落を包括する1文。作者の気持ち(happy, excited, tired)は、動詞や形容詞(I was very happy)を根拠に選ぶ。1つのエピソードだけを要旨にしない。What is the best summary? では各段落メモを見返し、1エピソードだけの選択肢を除く。作者の気持ち問題は、I enjoyed ... / It was fun. など感情を表す語を本文から探し、その語と一致する選択肢を選ぶ。
4.空欄補充・文挿入
空欄の前後で主語・時制・接続詞がつながるか確認する。文挿入問題では、代名詞(he, this)が指す内容が前段落と一致する位置を選ぶ。After lunch, we ( ) to the museum. なら After lunch で過去の流れ、go→went。挿入文に this/he があるときは、直前の名詞とつながる位置だけを候補にし、全部試す必要はない。時制が past なのに goes を選ばないよう、空所の前後の動詞形を必ず確認する。
5.語数が多いときの対処
全部を訳さなくてよい。設問に関係する段落だけ精読し、それ以外は流し読みで時系列メモだけ更新する。制限時間内に全問に手を付けることを優先する。NOT true 問題は正しい選択肢3つを先に確認し、残り1つを選ぶと早い。記述問題では本文の語句を写すより、時制と主語を合わせた短い英文を書く。時間が足りないときは、長い段落の最初と最後の1文だけ読んでメモを更新する。
③ 公式・用語
| 名称 | 内容 | メモ |
|---|---|---|
| 段落メモ | 誰・いつ・何(1行)× 段落数 | — |
| 時制の目印 | every day → 現在 / yesterday → 過去 / now → 進行 | — |
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 時系列 | 出来事が起きた順番 |
| 横断設問 | 複数段落にまたがる設問 |
| 導入段落 | 人物・状況を示すはじめの段落 |
| 接続語 | then, after that, finally など順序を示す語 |
| 文挿入 | 与えられた文が入る最適な位置を選ぶ設問 |
④ 解く手順
中文を読む手順
- 全文を一度流し読み
- 段落ごとに誰・いつ・何をメモ
- 設問を読み、関係段落を精読
- 根拠を下線、選択・記述
- 見直しで時系列の矛盾を確認
横断設問の解き方
- 設問のキーワードをメモ
- 関連段落を番号で印
- 各段落の情報を箇条書き
- すべての条件を満たす選択肢を選ぶ
定期・実力テストで点にする手順
- 学校ワークを1周し、わからない問に×、あやしい問に△の印をつける
- 印の問題だけを答えを見ずに2周目する(ここが得点に直結する)
- 本アプリの⑦で条件整理・記述・複合を練習する
- ミスを知識不足/読み違い/ケアレス/時間不足に分け、対策を変える
⑤ 例題(②の確認)
各例題は②で説明したルール・手順だけを使います。解けないときは答えを見る前に、②の該当項目へ戻ってください。
本文1段落目: Last Sunday, Ken went to the park.
考え方・答えを見る
まず Last Sunday で過去の特定日。次に went が最初の出来事。だから記録の始まり。
答え:出来事の開始
本文: 朝の準備→昼の行事→夜の感想
考え方・答えを見る
まず時間語 morning, afternoon, evening を並べる。次に動詞の時制を確認する。だから朝→昼→夜の順。
答え:時系列順
Which sentence is NOT true?
考え方・答えを見る
まず各選択肢の根拠段落を探す。次に1つだけ本文と食い違うものを選ぶ。
答え:本文と矛盾する選択肢
空欄: After lunch, we ( ) to the museum.
考え方・答えを見る
まず After lunch で過去の流れ。次に go の過去 went。だから went。
答え:went
What is the best summary of the passage?
考え方・答えを見る
まず各段落メモを見返す。次に1エピソードだけの選択肢を除く。だから全文をカバーする要約。
答え:全体の出来事を1文で
⑥ 模試・定期テストでの使い方
この単元で点を取るための使い方です。計画の全体像は得点アップの技術も併せて確認してください。
学力向上テクニック(英語)
- 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
- 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。
- 読解は設問の条件を先に読み、本文に根拠の一文を見つける。感覚で選ばない。
- 中文は時系列メモ(いつ・誰が・何を)を余白に残す。
- 指示語は指す内容を本文から特定する。
全体の計画の立て方は得点アップの技術を見てから、この章の問題編へ進みましょう。
- 中文は時系列メモ(いつ・誰が・何を)を余白に残す。
- 指示語は指す内容を本文から特定する。
- 中文では最初の1分で段落数と時制(過去が多いか)を把握し、メモ欄に段落番号を書いてから精読する。
- NOT true 問題は、正しい選択肢3つを先に確認し、残り1つを選ぶと早い。
- 文挿入は this/he が指す内容が前後でつながる位置だけを候補にし、全部試す必要はない。
- 記述問題では、本文の語句をそのまま写すより、時制と主語を合わせた短い英文を書く。
- 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
- 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。
⑦ よくあるミス
- 1段落目だけ読んで要旨を決める
- 具体例(昼食の話)を全文の要旨とする
- 時制が past なのに選択肢で goes を選ぶ
- then / after that の順序を無視する
- 横断設問で1段落の情報だけで答える
⑧ 理解チェック
- 段落ごとにメモが取れる
- 時系列を追える
- 要旨を選べる
- NOT true 問題が解ける
- 空欄の時制が合う
⑨ 問題編へ
「中文読解」の②の要点が頭に入ったら、問題編で手を動かしましょう。
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