要点編

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英語 第5章

短文読解

要点編

短文3本以上・設問25相当

要点編 — 参考書として先に読む。理解チェックができたら問題編へ。

まず①の図で構造を掴み、つづく②の要点本文で意味・手順・注意を読む。 ⑤の例題は、②で説明した内容だけを確認するためのものです。説明していない解法は出しません。

この章でできるようになること

  • 話題を短くまとめられる
  • 内容一致を根拠で照合できる
  • 要旨を選べる
  • 設問のキーワードから本文を当てられる
  • 一部一致の選択肢を排除できる
小学校の橋渡し(必要なら開く)
  • 小学校の英語で読んだ短い自己紹介文(My name is ... I like ...)を、意味を言いながら読み返そう。
  • 日本語の教科書文を読むとき「この段落の要点は?」と考える習慣を、英語でも使おう。
  • 基本語彙(family, hobby, food, school)の意味がわからないと読めないので、E04 の語彙を先に確認しよう。
  • Yes/No だけでなく、Why/Because の因果関係を日本語で整理する練習をしよう。

① 図で構造を掴む

図の日本語ラベルで全体の関係を先に見てください。細部の意味・使い方は②の本文で説明します。

根拠に線を引く

設問の Why/What に対応する文に線を引き、その言葉で答える。

英文読解の手順

通読→設問→根拠→解答を具体的に進める。

② 要点(本文)

この章の学習内容はここが本体です。例題・問題編は、ここで読んだ内容を使う練習です。

1.読む前の準備

設問を先読みし、Who/What/Where/When をメモする。本文を通読するときは、設問に関係する語(人名・場所・数字)に下線を引く。最初から選択肢だけ読んで本文を飛ばすと、似た語の罠にかかりやすい。設問の疑問詞が Who なら人名、Where なら場所、When なら時刻・曜日を探す、と聞く目的を先に決める。中1の短文読解は80〜120語程度なので、1分以内に設問先読みを終える練習をする。

2.内容一致問題

選択肢1つずつについて、本文のどの文が根拠かを特定する。主語が同じか、時制が同じか、all/every/never などの範囲語が一致するかを確認する。「本文に単語がある」≠「内容が一致」である。Tom likes dogs. に対して Tom has a cat. は dog という語がなくても、主語 Tom だけで選ばない。否定(does not)の有無も必ず照合し、肯定の選択肢を誤って選ばない。

3.要旨・タイトル問題

要旨は具体例1つではなく、全文をまとめた1文。タイトル問題も同様に、最も広く本文全体をカバーする選択肢を選ぶ。第1文だけ、または最後の1文だけで決めない。段落ごとに「何について」と一言メモし、具体例(ある1日の出来事)と全体の話を分ける。My Soccer Club のように、1エピソードだけでなく全文の話題を表す選択肢を優先する。

4.語句の意味・指し示す内容

下線部の意味は、その前後2文を読む。this/it/they が何を指すかは、直前の名詞をたどる。辞書的な意味ではなく、文脈の意味(ここでは「サッカー部」など)を選ぶ。前後に出ていない語を想像で補わない。下線の語が形容詞なら、その文でどう修飾しているか、代名詞なら直前の名詞と性・数が一致するかを確認する。選択肢は本文に出た語から選ぶのが基本である。

5.時間配分

1問あたり1〜2分を目安に、根拠の一文が見つからなければ一旦次へ進み、見直しで戻る。読み返しは設問のキーワードを頼りに段落単位で行う。時間切れを防ぐため、長い本文でも設問先読みを省略しない。全部の選択肢に根拠を探しに行かず、消去法で2択に絞ってから精読する。見直しでは選んだ答えの根拠一文を指差し、設問の疑問詞と合っているか確認する。

③ 公式・用語

名称内容メモ
読解の基本手順設問確認 → 通読 → 根拠の一文 → 選択
一致のチェック主語 + 動詞 + 時制 + 範囲語(all/some/never)
用語意味
要旨文章全体の中心内容を1文で表したもの
根拠選択肢の正誤を決める本文中の具体的な一文
内容一致本文と同じ意味かどうかを確かめる設問
文脈前後の文から決まる語や代名詞の意味
範囲語all, every, never など「どこまで当てはまるか」を示す語

④ 解く手順

短文読解の手順

  1. 設問と選択肢を先に読む
  2. 本文を通読しキーワードに印
  3. 設問ごとに根拠の一文を探す
  4. 主語・時・範囲まで照合して選ぶ
  5. 見直しで根拠をもう一度読む

要旨を選ぶ手順

  1. 段落ごとに「何について」と一言メモ
  2. 具体例と全体の話を分ける
  3. 最も広い選択肢を2つに絞る
  4. 本文全体をカバーする方を選ぶ

定期・実力テストで点にする手順

  1. 学校ワークを1周し、わからない問に×、あやしい問に△の印をつける
  2. 印の問題だけを答えを見ずに2周目する(ここが得点に直結する)
  3. 本アプリの⑦で条件整理・記述・複合を練習する
  4. ミスを知識不足/読み違い/ケアレス/時間不足に分け、対策を変える

⑤ 例題(②の確認)

各例題は②で説明したルール・手順だけを使います。解けないときは答えを見る前に、②の該当項目へ戻ってください。

例題 1基本

本文: Tom likes dogs. He walks his dog every day.

考え方・答えを見る

まず Tom と dog が繰り返されるので中心語を確認する。次に every day から習慣と判断する。だから「Tom と犬の毎日」が話題。

答え:話題は Tom と犬

例題 2基本

選択肢: Tom walks his dog every day. / Tom has a cat.

考え方・答えを見る

まず本文 He walks his dog every day. を根拠にする。次に cat は本文にない。だから前者。

答え:前者が一致

例題 3基本

下線 this の指すもの

考え方・答えを見る

まず this の直前の名詞を探す。次に文脈で意味を決める。だから直前に出た語が答え。

答え:直前の名詞

例題 4標準

本文が否定: She does not like coffee.

考え方・答えを見る

まず does not like が否定。次に選択肢も否定形か確認する。肯定の likes を選ばない。

答え:She doesn't like coffee.

例題 5応用

Which is the best title? 本文: 学校のサッカー部の活動と大会の結果

考え方・答えを見る

まず全文がサッカー部についてか確認する。次に1つの試合だけの選択肢を除く。だから全体を表すタイトル。

答え:My Soccer Club

⑥ 模試・定期テストでの使い方

この単元で点を取るための使い方です。計画の全体像は得点アップの技術も併せて確認してください。

学力向上テクニック(英語)

  • 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
  • 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。
  • 読解は設問の条件を先に読み、本文に根拠の一文を見つける。感覚で選ばない。
  • 短文は話題→設問→根拠の一文→解答の順。
  • 不一致問題は「本文と反対」を選ぶ。

全体の計画の立て方は得点アップの技術を見てから、この章の問題編へ進みましょう。

  • 短文は話題→設問→根拠の一文→解答の順。
  • 不一致問題は「本文と反対」を選ぶ。
  • 設問を読まずに本文だけ読み始めると、根拠探しで時間を浪費するので必ず設問先読みする。
  • 内容一致では、本文と同じ単語がある選択肢を無条件で選ばず、主語と否定の有無をチェックする。
  • 要旨問題で具体例(例:ある1日の出来事)を選ぶミスが多いので、「全体か一部分か」を声に出して確認する。
  • 見直しでは、選んだ選択肢の根拠一文を指差し、設問の疑問詞(who/what)と合っているか確認する。
  • 単語は単語帳だけで終わらせず、教科書本文の音読の中で意味と形をセットで覚える。
  • 文法は「主語→動詞の種類(be/一般)→時制」の順で組み立てる。重ねて be+一般動詞にしない。

⑦ よくあるミス

  • 本文に出てくる単語があるだけで正解にする
  • 第1文だけ読んで要旨を決める
  • never / not を無視して肯定の選択肢を選ぶ
  • this/it が指すものを、自分の想像で答える
  • 時制が異なる選択肢(will と went)を見落とす

⑧ 理解チェック

  • 話題を1文で言える
  • 内容一致で根拠を示せる
  • 要旨と具体例を区別できる
  • 設問先読みができる
  • 代名詞の指示内容が追える

⑨ 問題編へ

「短文読解」の②の要点が頭に入ったら、問題編で手を動かしましょう。

問題編を開く →
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