要点編

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社会 第1章

世界の姿・州と国家

要点編

大陸・海洋・緯度経度・国家

要点編 — 参考書として先に読む。理解チェックができたら問題編へ。

まず①の図で構造を掴み、つづく②の要点本文で意味・手順・注意を読む。 ⑤の例題は、②で説明した内容だけを確認するためのものです。説明していない解法は出しません。

この章でできるようになること

  • 六大陸と三大洋を地図で示せる
  • 緯度と経度を区別できる
  • 州と国家の違いを説明できる
  • 方位・凡例・縮尺を使える
  • 縮尺から実際の距離を求められる
小学校の橋渡し(必要なら開く)
  • 地図の上はふつう北を表す。
  • 東西南北と地図記号は小学校の地図学習の続きである。

① 図で構造を掴む

図の日本語ラベルで全体の関係を先に見てください。細部の意味・使い方は②の本文で説明します。

六大陸と三大洋

大陸と海洋を隣り合う位置で確認し、日本がユーラシア大陸の東・太平洋の西にあることまで結ぶ。

緯度・経度で示す位置

赤道から南北を緯度、本初子午線から東西を経度で読む。まず南北、次に東西の順で位置を絞る。

縮尺から実際の距離へ

地図上の長さに縮尺の分母を掛け、センチメートルからメートル・キロメートルへ単位を直す。

② 要点(本文)

この章の学習内容はここが本体です。例題・問題編は、ここで読んだ内容を使う練習です。

1.大陸と海洋

世界の陸地は六大陸(ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極)に分けられる。海洋は三大洋(太平洋・大西洋・インド洋)である。名前だけ暗記せず、隣り合う位置で覚える。アフリカはユーラシアの南、南アメリカは北アメリカの南、日本はユーラシア大陸の東・太平洋の西側にある。白地図で輪郭をなぞると位置関係が定着する。

2.緯度と経度

緯度は赤道を0度とする南北の位置、経度は本初子午線を0度とする東西の位置を表す。位置を読むときは先に南北(緯度)、次に東西(経度)の順である。北緯35度・東経135度なら、赤道より北、本初子午線より東と説明できる。地図上では横線が緯度、縦線が経度である。時差を求めるときは経度差÷15(時間)の目安もセットで確認する。

3.州と国家

州は世界を分ける大きな地域区分、国家は国境をもつ国である。一つの州に複数の国家がある。例としてヨーロッパ州にはフランス・ドイツ・イタリアなど複数の国家がある。州名と国名を混同しない。州は「地域のまとまり」、国家は「政治的单位」と覚える。アジア州には日本・中国・インドなど複数の国家がある。定期テストでは「州名」と「国名」を別々に答える設問が出やすい。

4.地図と縮尺

地図を読むときは方位・凡例・縮尺を先に確認する。縮尺1:25000なら地図上1cmは実際25000cm、100で割ると250mである。計算後はcm→m→kmと単位換算まで書く。縮尺の分母で割るのは誤りで、地図上の長さに分母を掛ける。時差は経度差÷15(時間)で求める目安もセットで覚える。縮尺1:50000なら1cmは500m、1:100000なら1kmになる。

③ 公式・用語

名称内容メモ
実際の距離地図上の距離 × 縮尺の分母
時差(目安)経度差 ÷ 15 = 時差(時間)
用語意味
六大陸ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極。
三大洋太平洋・大西洋・インド洋。
緯度赤道を0度とする南北の位置。
経度本初子午線を0度とする東西の位置。
縮尺地図上と実際の長さの比。

④ 解く手順

位置を読む手順

  1. 大陸と海洋で大まかな場所を決める。
  2. 緯度で南北、経度で東西を絞る。
  3. 周辺の国や海を根拠に確かめる。

縮尺の手順

  1. 地図上の長さを測る。
  2. 縮尺の分母を掛ける。
  3. センチメートルをメートルやキロメートルへ直す。

定期・実力テストで点にする手順

  1. 学校ワークを1周し、わからない問に×、あやしい問に△の印をつける
  2. 印の問題だけを答えを見ずに2周目する(ここが得点に直結する)
  3. 本アプリの⑦で条件整理・記述・複合を練習する
  4. ミスを知識不足/読み違い/ケアレス/時間不足に分け、対策を変える

⑤ 例題(②の確認)

各例題は②で説明したルール・手順だけを使います。解けないときは答えを見る前に、②の該当項目へ戻ってください。

例題 1基本

縮尺1:25000の地図で4cmは実際に何mか。

考え方・答えを見る

まず4×25000=100000cm。次に100で割ってmへ直す。だから1000m。

答え:1000m

例題 2基本

北緯20度・東経100度は、赤道と本初子午線からどちら側か。

考え方・答えを見る

まず北緯で赤道の北。次に東経で本初子午線の東。だから北側・東側。

答え:赤道より北、本初子午線より東

例題 3標準

日本の近くにある大陸はどれか。

考え方・答えを見る

まず日本の位置を太平洋の西側と決める。次に西側に広がる大陸を探す。だからユーラシア大陸。

答え:ユーラシア大陸

例題 4応用

東経150度と東経120度の時差はおよそ何時間か。

考え方・答えを見る

まず経度差150−120=30。次に30÷15=2。だから2時間。

答え:2時間

⑥ 模試・定期テストでの使い方

この単元で点を取るための使い方です。計画の全体像は得点アップの技術も併せて確認してください。

学力向上テクニック(社会)

  • 用語は丸暗記で終わらせず、「なぜそうなるか」「何の結果か」の因果でつなぐ。
  • 地図・統計は見出し→単位→比較対象の順。数値の大小だけで断定しない。
  • 歴史は出来事の前後関係を年表で押さえ、政治・文化・対外関係を分けて整理する。
  • 州・国・緯度経度は地図上の位置とセットで覚える。
  • 時差は経度差から考える。

全体の計画の立て方は得点アップの技術を見てから、この章の問題編へ進みましょう。

  • 州・国・緯度経度は地図上の位置とセットで覚える。
  • 時差は経度差から考える。
  • 白地図では大陸と海洋を対にして確認する。
  • 縮尺計算は最後の単位換算まで書く。
  • 位置は緯度・経度の順に読む。
  • 州と国家は別物として扱い、国名だけ並べない。
  • 用語は丸暗記で終わらせず、「なぜそうなるか」「何の結果か」の因果でつなぐ。
  • 地図・統計は見出し→単位→比較対象の順。数値の大小だけで断定しない。

⑦ よくあるミス

  • 緯度と経度を逆にする。
  • 縮尺の分母で割る。
  • 州を一つの国家だと考える。
  • 時差を求めるとき経度差を掛ける。

⑧ 理解チェック

  • 六大陸を示せる
  • 三大洋を示せる
  • 緯度と経度を区別できる
  • 州と国家を区別できる
  • 縮尺を計算できる

⑨ 問題編へ

「世界の姿・州と国家」の②の要点が頭に入ったら、問題編で手を動かしましょう。

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