社会 第1章
世界の姿・州と国家
問題編
大陸・海洋・緯度経度・国家
学力向上テクニック — 問題の使い方
- わからない問題には ×、あやしい問題には △ の印をつけ、あとで答えを見ずに解き直す。
- ⑤:用語・位置・時代の確認
- ⑥:資料の読み取り1段
- ⑦:比較・因果・記述(根拠つき)
- ⑦は定期テスト後半〜実力テスト形式。途中の考え方も答案に残す。
- 州・国・緯度経度は地図上の位置とセットで覚える。
- 時差は経度差から考える。
① 導入
六大陸・三大洋、緯度・経度、州と国家の基本を地図と結び付けて学びます。
1回の演習で全部できるようになる必要はありません。わからないところは繰り返しましょう。
地図の上はふつう北。凡例と方位を先に確認しましょう。
② 基本概念
六大陸と三大洋
六大陸(ユーラシア・アフリカ・北アメリカ・南アメリカ・オーストラリア・南極)と三大洋(太平洋・大西洋・インド洋)。陸地:海洋≒3:7。
緯度・経度と時差
緯度は赤道基準の南北、経度は本初子午線基準の東西。経度15度≒時差1時間。日本の標準時は東経135度。
州と国家
大陸の中の大きな区分を州、政治的まとまりを国家という。国境と文化圏は必ずしも一致しない。
③ 図解

大陸と海洋を隣り合う位置で確認し、日本がユーラシア大陸の東・太平洋の西にあることまで結ぶ。

赤道から南北を緯度、本初子午線から東西を経度で読む。まず南北、次に東西の順で位置を絞る。

地図上の長さに縮尺の分母を掛け、センチメートルからメートル・キロメートルへ単位を直す。
④ 例題
下の図を参考に、六大陸のうち最も面積が大きい大陸はどれか。

日本の標準時の基準となる経度は東経何度か。

⑤ 基本問題
まず小学校の復習を4問。地図の方位・凡例から。
【小学校の復習】地図では、ふつう上の方向はどの方位か。
【小学校の復習】地図記号で「文」の字をもとにした記号は何の建物か。
【小学校の復習】日本の都道府県の数はいくつか。
【小学校の復習】地図を見るとき、まず確認するとよいものはどれか。
三大洋のうち、日本が直接面している海洋はどれか。
六大陸に含まれるものを選びなさい。

赤道を基準とする南北の位置を示すものを何というか。
本初子午線を基準とする東西の位置を示すものを何というか。
地球は24時間でおよそ360度自転する。経度15度の差はおよそ何時間の時差か。
ロンドン付近を通る経度0度の線を何というか。
政治的なまとまりとしての国を何というか(州と対比)。
⑥ 標準問題
東経135度と経度0度の時差はおよそ何時間か。途中も書け。
答え(時間):
陸地より海洋の方が広い。陸地:海洋のおよその比はどれか。
ユーラシア大陸に含まれる地域として適当なものはどれか。
州と国家のちがいを短く述べなさい。
北緯と南緯の分かれ目となる線は何か。
三大洋のうち最も面積が広いのはどれか。
地図で位置を示すとき、緯度と経度を両方使う理由を述べなさい。
国境と文化圏が一致しないことがある。正しいか。
⑦ 応用・実力テスト形式
下の図を参考に、六大陸のうち最も南に広がる大陸を答え、なぜ「最も南」と判断できるかを方位の言葉で述べなさい。

東経150度と東経120度の時差を求め、式(経度差÷15)も示しなさい。
緯度・経度と時差について、(1)〜(3)に答えなさい。

(1) 緯度の基準となる線の名前を答えよ。
(2) 経度の基準となる線の名前を答えよ。
(3) 経度差45度のとき、時差はおよそ何時間か。式も書け。
答え(時間):
⑦は定期テスト後半相当(複合・記述)。外部は物差しのみ。作問定規:用語・資料読取→本アプリ⑦((1)(2)(3)+記述)。
「州=国家」と覚えた生徒の誤りを指摘しなさい。
日本がアジアに位置すると言える根拠を、大陸名を用いて述べなさい。
世界の姿について、(1)〜(3)に答えなさい。

(1) 三大洋をすべて答えよ。
(2) 陸地と海洋のどちらが広いか。
(3) 六大陸の名前をすべて挙げる必要はないが、オーストラリア大陸が六大陸に含まれる理由を「大きさ」に触れて述べよ。
⑧ 確認テスト
制限時間:20分 / 満点:100点(各20点×5問)
三大洋のうち最も広い海洋はどれか。
日本の標準時の基準経度は東経何度か。
緯度の基準は何か。
経度15度の時差はおよそ何時間か。
六大陸のうち最も大きい大陸はどれか。
⑨ 完全解説
問題編の解答・解説は解説編を参照してください。