理科 第11章
火山・火成岩
問題編
マグマ・火山の形・火山岩と深成岩
学力向上テクニック — 問題の使い方
- わからない問題には ×、あやしい問題には △ の印をつけ、あとで答えを見ずに解き直す。
- ⑤:用語・基本操作
- ⑥:実験結果の読み取り1〜2段
- ⑦:データ+考察記述・複合
- ⑦は定期テスト後半〜実力テスト形式。途中の考え方も答案に残す。
- 火山の形とマグマの粘性・色を対応させる。
- 火成岩のつくり(鉱物)を観察語で書く。
① 導入
火山の形とマグマ、火成岩の組織を学びます。
1回の演習で全部できるようになる必要はありません。わからないところは繰り返しましょう。
小学校の観察・記録の仕方を思い出し、岩石の見た目のちがいにつなげます。
② 基本概念
火山と火成岩
マグマのねばり気で火山の形が変わる。火成岩は火山岩(斑状組織)と深成岩(等粒状組織)に分かれる。
③ 図解

ねばいマグマは急な山、さらさらのマグマはゆるい山。

斑状は大きい結晶+石基、等粒状は粒の大きさがそろっている。
④ 例題
地下の溶けた岩石を何というか。
マグマが冷えて固まった岩石を何というか。
⑤ 基本問題
まず小学校の復習を4問から始めます。
【小学校の復習】観察をするとき、気づいたことをどう記録するのがよいか。
【小学校の復習】山や川など、土地の様子を調べる学習で大切なことは何か(一つ)。
【小学校の復習】岩石や地層を見るとき、安全のために必要なものの例を一つ答えなさい。
【小学校の復習】次のうち、固体の例はどれか。
地表に出たマグマを何というか。
ねばり気の強いマグマでできる火山の形の特徴は何か(急/ゆるい)。
ねばり気の弱いマグマでできる火山の形の特徴は何か。
下の図はマグマと火山の形である。ねばり気が強いとなぜ急な山になりやすいか、短く述べなさい。

地表付近で急に冷えてできた火成岩を何というか。
地下深くでゆっくり冷えてできた火成岩を何というか。
斑状組織が見られるのはどれか。
等粒状組織が見られるのは火山岩・深成岩のどちらか。
火山岩の例を一つ答えなさい(玄武岩・安山岩・流紋岩など)。
深成岩の例を一つ答えなさい(花こう岩・せん緑岩など)。
⑥ 標準問題
火山岩と深成岩のちがいを、「冷え方」の語を用いて説明しなさい。
下の図は火成岩の組織である。大きな結晶と細かい物質が混ざる組織を何というか。

深成岩で結晶が同程度の大きさになりやすい理由を述べなさい。
マグマに含まれる気体が抜けやすいと、噴火は穏やかになりやすいか激しくなりやすいか。
流紋岩質マグマはねばり気が強い。火山の形はどうなりやすいか。
次のうち火成岩でないものはどれか。
火山灰や溶岩が積み重なってできる地形の一例を答えなさい。
「色が白い岩石は必ず深成岩」は正しいか。理由を述べなさい。
安山岩は火山岩・深成岩のどちらか。
火成岩を分類するとき、見た目で確認しやすい観点を二つ挙げなさい。
⑦ 応用・実力テスト形式
【資料】岩石Xは斑状組織、岩石Yは等粒状組織だった
岩石Xは火山岩・深成岩のどちらか。根拠を述べなさい。
岩石Yの冷え方は急かゆっくりか。理由を述べなさい。
マグマと火山について、(1)〜(3)に答えなさい。
(1) 地下の溶けた岩石を何というか。
(2) ねばり気が弱いマグマの火山の形の特徴は何か。
(3) ねばり気と山の形の関係を40字程度で説明せよ。
⑦は定期テスト後半相当(複合・記述)。外部は物差しのみ。作問定規:理科の学習(基本・標準)→本アプリ⑦(条件整理+(1)(2)(3)+記述)。
火山岩でも大きな結晶が見えることがある理由を述べなさい。
火成岩と堆積岩を見分ける観点を一つ述べなさい。
火成岩の分類について、(1)〜(3)に答えなさい。
(1) 急に冷えてできたものは何か。
(2) ゆっくり冷えてできたものは何か。
(3) 組織のちがいが冷え方を示す理由を短く述べよ。
⑧ 確認テスト
制限時間:20分 / 満点:100点(各20点×5問)
マグマが冷えて固まった岩石を何というか。
斑状組織の火成岩は火山岩・深成岩のどちらか。
ねばり気の強いマグマの山は急かゆるいか。
花こう岩は火山岩・深成岩のどちらか。
地表に出たマグマを何というか。
⑨ 完全解説
問題編の解答・解説は解説編を参照してください。
ねばり気→火山の形。冷え方→組織(斑状/等粒状)。