理科 第10章
力
解説編
3要素・質量と重さ・フック・圧力
図で復習する(本体)
解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

力と伸びは比例し、原点を通る直線になる。

重力と垂直抗力が同じ大きさで反対向きのときつり合う。

圧力=力÷面積。同じ力でも面積が小さいほど圧力は大きい。
① 導入
力の根拠を省略せず確認します。
② 基本概念
問題編の基本概念を参照してください。
④ 例題 解説
例1
質量をkgに直し、重力加速度10N/kgを掛ける。答え:3N
つまずき:「3N」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
例2
同じ力をどれだけの面積で受けるかを表す量。答え:力÷面積
つまずき:「力÷面積」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑤ 基本問題 解説
復習1
物質の量である質量はgまたはkgで表す。答え:g(またはkg)
つまずき:「g(またはkg)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習2
物体を押したり引いたりして運動や形を変える働き。答え:力
つまずき:「力」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習3
伸ばしたゴムが元へ戻るのは弾性力が働くため。答え:a
つまずき:「力」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習4
同じ力なら接触面積が小さいほど単位面積あたりの力が増える。答え:圧力
つまずき:答えの単位をつけ忘れる、または途中で単位を混在させる。
1
重さは重力という力なのでニュートンで表す。答え:N
つまずき:「圧力」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
場所によらない物質の量である質量の基本単位。答え:kg
つまずき:答えの単位をつけ忘れる、または途中で単位を混在させる。
3
重さ=質量×10N/kgを使い、1kg×10N/kg=10N。
つまずき:「kg」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
4
弾性限界内で、ばねの伸びが加えた力に比例する法則。答え:フックの法則
つまずき:「フックの法則」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
1m²あたり1Nの圧力を1パスカルとする。答え:Pa
つまずき:「フックの法則」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
6
力は形や運動を変えるが、物体の質量を必ず増やす働きではない。答え:c
つまずき:「Pa」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
7
圧力=力÷面積なので、面積が1/2なら圧力は逆に2倍。答え:2倍
つまずき:「c」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
8
原点を通る直線は、一方が増える割合と他方が一定であることを示す。答え:力と伸び
つまずき:割合と実数、面積と人口を混同して断定する。
9
重力は物体を地球の中心方向へ引くため、地表では鉛直下向きになる。答え:鉛直下向き
つまずき:「力と伸び」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
10
物体に働く重力の大きさを日常的に重さという。答え:重さ
つまずき:「重さ」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑥ 標準問題 解説
11
同一直線上で大きさが等しく向きが反対なので、合力は0になる。答え:つり合う
つまずき:「つり合う」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
12
質量は場所によらない物質の量で単位はkg、重さは物体に働く重力で単位はN。
つまずき:答えの単位をつけ忘れる、または途中で単位を混在させる。
13
圧力=力÷面積に36Nと0.12m²を入れ、36÷0.12=300Pa。
つまずき:別手順と取り違える・質量は場所によらない物質・の量で単位はkgの取り違えや条件の読み落とし。
14
(例)面積が小さいと圧力が大きくなる。
つまずき:答えの単位をつけ忘れる・または途中で単位を混在さ・せるの取り違えや条件の読み落とし。
15
同じ重さなら、圧力=力÷面積より面積が狭いほど値が増える。答え:大きくなる
つまずき:「大きくなる」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
16
500g=0.5kgなので、0.5×10=5N。
つまずき:「大きくなる」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
17
(例)比例しなくなる(永久変形など)。
つまずき:te・大きくなる・用語の暗記だけでの取り違えや条件の読み落とし。
18
運動も変形も変わらないのは、力の合力が0でつり合っているため。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
19
力が20Nから10Nへ半分になるので、伸びも4cmの半分。答え:2cm
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
20
(例)正しくない。面積次第で圧力は変わる。
つまずき:「2cm」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
21
(例)力と伸びは比例。フックの法則。
つまずき:フックの法則が成り立つ範囲では、力が2倍なら伸びも2倍(比例関係)。
22
表から1N当たりの伸びは2cmと分かる。フックの法則が成り立つ範囲では力と伸びが比例する。
答え:2.5N×2cm/N=5cm
つまずき:グラフの傾きから1Nあたりの伸びを読み、力に比例して計算する。
23
(1) 力÷面積 (2) 400Pa
(3)(例)圧力は1/3になる。面積が3倍だから。
つまずき:圧力=力÷面積。面積が3倍なら同じ力でも圧力は1/3。単位はPa。
24
(例)単位や重力のない場所での重さを取り違える。
つまずき:質量の単位はkg、重さ(重力の大きさ)の単位はN。数値をそのまま入れ替えない。
25
二力がつり合うには、同一直線上で大きさが等しく、向きが互いに反対である必要がある。
つまずき:つり合いは「同一直線・等大・反対向き」の3条件。大きさだけ等しければ足りない。
26
(1) 300Pa (2) 600Pa
(3)(例)接触面積が小さいと圧力が大きくなる。
つまずき:同じ60Nでも面積0.2m²→300Pa、0.1m²→600Pa。面積と圧力は反比例。
⑧ 確認テスト 解説
1
重さは力の一種なのでニュートンを使う。答え:N
つまずき:「N」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
力とばねの伸びが比例する関係の名称。答え:フックの法則
つまずき:「N」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
3
圧力は単位面積あたりに働く力なので、力を接触面積で割る。答え:面積
つまずき:答えの単位をつけ忘れる、または途中で単位を混在させる。
4
重さ=質量×10N/kgを使い、2kg×10N/kg=20N。
つまずき:「面積」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
5
同じ力をより小さい面積で受けるため、力÷面積の値が増える。答え:大きくなる
つまずき:質量の単位kgと、重さの単位Nを混同しない。
⑨ 完全解説
以上が本単元の解説です。重さはN、質量はkg。圧力は力÷面積。ばねは比例。
要点編で用語を再確認しましょう。