理科 第7章
水溶液・濃度
解説編
質量パーセント濃度・溶解度・再結晶
図で復習する(本体)
解説を読む前に、図の日本語ラベルでもう一度構造を確認してください。文章は図で足りないところだけ補います。

溶けない固体と液体を分ける操作。濃度実験の前後でも使う。
① 導入
水溶液・濃度の根拠を省略せず確認します。
② 基本概念
問題編の基本概念を参照してください。
④ 例題 解説
例1
答え:20%(5÷25×100)
つまずき:「20% (5÷25×100)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
例2
質量パーセント濃度は溶質÷溶液×100で求める。答え:15%
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
⑤ 基本問題 解説
復習1
溶質と溶媒を合わせた液体全体を溶液という。答え:溶液
つまずき:「溶液」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習2
食塩のように溶かされる側の物質が溶質。答え:溶質
つまずき:「溶液」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習3
水のように溶質を溶かす側の液体が溶媒。答え:溶媒
つまずき:「溶質」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
復習4
食塩は水中で見えなくなるまで均一に溶けるが、砂やプラスチックは溶けにくい。答え:a
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
1
溶液は80+20=100gなので、20÷100×100=20%。
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
2
溶液は90+10=100gなので、10÷100×100=10%。
つまずき:と近い別語・別手順と取り違える・溶液は80の取り違えや条件の読み落とし。
3
200gの10%が溶質だから、200×0.10=20g。
つまずき:ずき・の条件の一部を読み落とす・溶液は90の取り違えや条件の読み落とし。
4
溶液は30+70=100gなので、30÷100×100=30%。
つまずき:ずき・の条件の一部を読み落とす・200gの10の取り違えや条件の読み落とし。
5
溶媒=溶液-溶質だから、150-30=120g。
つまずき:の条件の一部を読み落とす・溶液は30・100gなのでの取り違えや条件の読み落とし。
6
濃度は溶液全体に占める溶質の割合。答え:b(溶液の質量)
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
7
溶液は100+25=125gなので、25÷125×100=20%。
つまずき:「b(溶液の質量)」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
8
80gの5%が溶質だから、80×0.05=4g。
つまずき:濃度の分母を溶液全体では・なく溶質だけにする・溶液は100の取り違えや条件の読み落とし。
9
ろ紙の穴を通らない固体を液体から分ける操作。答え:ろ過
つまずき:「ろ過」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
10
溶解度は通常、水100gに溶ける最大質量で表す。答え:100g
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
⑥ 標準問題 解説
11
200×0.15=30g
つまずき:標準問題の取り違え。
12
50−11=39g
つまずき:標準問題・30g・の条件の一部を読み落とすの取り違えや条件の読み落とし。
13
(例)温度を下げ溶解度が下がると溶けきれない分が結晶になる。
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
14
溶液は40+10=50gなので、10÷50×100=20%。
つまずき:の条件の一部を読み落とす・温度を下げ溶解度が下がる・と溶けきれない分が結晶にの取り違えや条件の読み落とし。
15
溶解度は水100gに溶ける上限なので、値が大きいほど多く溶ける。答え:a
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
16
(例)分母は溶液(溶質+溶媒)だから。
つまずき:「a」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
17
溶質15g、溶液150gより、15÷150×100=10%。
つまずき:text・slate・濃度の分母を溶液全体ではの取り違えや条件の読み落とし。
18
120gの25%が溶質だから、120×0.25=30g。
つまずき:の条件の一部を読み落とす・溶質15g・溶液150gよりの取り違えや条件の読み落とし。
19
(例)それ以上溶質が溶けない水溶液。
つまずき:指示語が指す内容を本文から特定しない。
20
溶液は200+50=250gなので、50÷250×100=20%。
つまずき:sm・text・slateの取り違えや条件の読み落とし。
⑦ 応用・実力テスト形式 解説
21
80÷180×100 ≒ 44.4%
つまずき:質量パーセントの分母は水80gではなく、溶質を含む溶液180g全体。
22
80−32=48g。20℃の溶解度は32g。
つまずき:80g溶けたうち20℃で溶けきるのは32g。残り48gが結晶として取り出せる。
23
(1) 100g (2) 20%
(3)(例)定義の分母は溶液だから。
つまずき:20gの食塩+80gの水なら溶液は100g。分母を80gにしない。
24
(例)正しくない。未飽和なら濃度は低くなり得る。
つまずき:飽和=その温度でこれ以上溶けない状態。必ず高濃度とは限らない。
25
(例)不純物を溶液に残し結晶を取り出す。
つまずき:再結晶は温度を下げて溶解度差を利用する。単なるろ過と目的が違う。
26
(1) 5g (2) 45g
(3)(例)溶液が55gになり濃度は約9.1%と低くなる。
つまずき:水を加えると溶質5gは変わらないが、溶液全体が増えて濃度は下がる。
⑧ 確認テスト 解説
1
溶液100g中に食塩20gなので、20÷100×100=20%。
つまずき:5g・45g・溶液が55gになり濃度はの取り違えや条件の読み落とし。
2
濃度は液体全体に対する溶質の割合を表す。答え:溶液
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
3
溶けない固体をろ紙に残し、液体を通す。答え:ろ過
つまずき:「溶液」と紛らわしい別解・別手順と取り違える。
4
温度低下で溶解度を下げ、溶けきれない分を結晶にする。答え:再結晶
つまずき:濃度の分母を溶液全体ではなく溶質だけにする。
5
300gの10%が溶質だから、300×0.10=30g。
つまずき:濃度計算の分母は水だけでなく、溶質を含む溶液全体。
⑨ 完全解説
以上が本単元の解説です。分母は溶液。溶解度と温度の関係で再結晶を理解する。
要点編で用語を再確認しましょう。